子供乗せ自転車を自転車店や、ネットなどで検索されて、
2023パスバビーアンSPか2023ギュットクルームか2023ギュットアニーズまで
決めたけど、そっから悩み出しますよね。
「一体どれがいいの?」ってわからなくなりますよね。
「この車種のここがいいんだけど・・・・価格がちょっと。」
「この車種とこの車種の良いとこどりしているモノないの?」
なんて事多いですよね。
しかし、そもそも本当にそんな機能が必要ですか?
「自転車屋さんの説明聞くと、どの車種も最高な感じで、どれがいいのかわからない?」
など、この記事を読むと
そんな、闇の部分も含めて、自転車量販店に10年務めた私が
あなたにピッタリのライフスタイル別に
比較していきましょう。
2022 パスバビーアンSP(ヤマハ)
パスバビーシリーズは、ヤマハさんの中で人気ナンバー1の子供乗せ自転車です。
パスバビーは、3つのシリーズに分かれています。
・パスバビー un sp coord
・パスバビーun sp
・パスバビーun
この3種類に分かれています。
パスバビーun coordは、プレミアムモデルとして細部にもこだわり
上質な1台となっています。
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どうですか?
すごい!同じ自転車じゃないみたい
おしゃれ!
特別感あるよね。
グリップやサドルもちろん特別カラーのフレーム専用のリアチャイルドシートもココアブラウン×アイボリなど特別感のあるコーデモデルですね。
次に、パスバビーun sp
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このバスバビーun spは、リアチャイルドシートを標準装備し、パスバビーunよりバッテリーの容量とカラーバリエーションを追加したモデルになっています。
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そして、最後のパスバビーun は、車両単体のモデルでカラーバリエーションも2色の展開になって
いますので、まずはフロントチャイルドシートからと思われている方には、
選択肢が広がりますよね。
この様に、パスバビーは特徴のある3車種から選べるのがうれしいですよね。
今回は、パッと見た目あまり変わった様に見えませんが、
フレームや細部にわたって変更が施されています。
さすがヤマハさんという玄人目にはすごい変化なんですが、
外見からは、あまり変わりがありません。
変更点は、
・ハグシート
・スマートパワーアシスト
・スイッチモニター
・フレーム
になっています。
それでは、詳しく見ていきましょう。
2023パスバビーSPの特徴
2023ヤマハパスバビーSPは、大幅に改良された新しくハグシートを装着し、
「スマートパワーアシスト」で、坂道もラクラクな仕様になっています。
そもそもスマートパワーアシストって何がいいの?
そうですよね、そんなネーミングだけだとどんな機能かわかりませんよね。
スマートパワーアシストって何の事?
なんか、すごい機能なの?
そんな疑問になりますよね。
それでは、解説いたします。
まずは、図を見てください。
この図は、スマートパワーアシストのパワー分布なんですが、
これを自動で制御するんですよ。
そうなんです。3つのセンサーでで道路や走行状態を検知し、
坂道でも自動でパワーアシストになり、平坦な道になれば自動で解除されるという
超ハイテクの塊なんですよね。
なんて賢いの!切り替えいらないのね!
そうなんです。
こんな機能がついているのは、ヤマハだけの唯一の機能になっています。
2023パスバビーアン ハグシートはどうでしょう。
このハグシートは、子供さんの安全を最優先に考えられたスグれものなんですよ。
ハグシートの特徴は、270度のヘッドレストを装着し、前後を守るフットレスト
真巻き上げ式ベルト、収納ボックスなどこの小さい中に多彩な機能を満載されています。
中でも、マンションなどの駐輪場対策の為に、折りたたむ事ができるんですよ。
これほど、機能満載のチャイルドシートはありません。
詰め込めるものは、すべて詰め込んだくらいの完成度ですよね。
デメリットがあるとするならば、「デザイン」一見してゴツイ感が有り、
逆に言うとそれだけ、子供さんを守る証なのでしょう。
ちなみに、ハグシートはフロントチャイルドシートも用意されていて、
こんな感じになります。
ちょっとゴツイ感じがしますね。
フロンチャイルドシートは、OGK(チャイルドシートの大手)グランディアになっています。
もちろん、レインカバーも装着可能です。
このレインカバーもよくできていて、
とてもおしゃれな仕上がりですよね。
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サンシェイドのかわりにもなり、特殊な形のハグシートにピッタリフィットしてくれる
さすが、専用モデルだけありますよね。
これで、雨の日も暑い日も安心ですが、ママさんやパパさんの事を考えると・・・。
2023パスバビーun バッテリーも大容量
パスバビーunには、2種類のバッテリーが使われています。
パスバビーun(チャイルドシートなし) には、12.3Ah
パスバビーun SP には、15.4Ahの大容量バッテリーが装備されています。
もちろんパスバビーun sp coord も同じく15.4Ahのバッテリーが装備されています。
どちらのバッテリーも日常使いなら申し分ないくらいの容量になっています。
パスバビーun | パスバビーun SP | パスバビーun coord | |
バッテリー容量 | 12.3Ah | 15.4Ah | 15.4Ah |
オートエコ | 60km | 75km | 75km |
スマートパワー | 46km | 58km | 58km |
強 | 41km | 51km | 51km |
バッテリーもこのように、一日5km程度の距離を走られる方は、月に3回くらいの
充電回数ですよね。
それと、フル充電時間も4時間と急速充電を採用していますので安心ですね。
2023 ギュットクルームEX
パナソニックサイクルのフラッグシップの子供乗せ自転車がこの
ギュットクルームになります。
このギュットクルームは、あのベビー用品の大手「コンビ」さんと共同開発された商品で、
特に、チャイルドシートに関しては、多くをコンビさんの意見が反映されています。
お子様の安全性はもちろん乗せ降ろしもしやすい設計になっています。
2022ギュットクルームの特徴
ギュットクルームは、EX系とDX系の2種類が有り、
それぞれ、フロントチャイルドシートタイプとリアチャイルドシートタイプの2種類で
構成されています。
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この様に2種類のチャイルドシートタイプを用意されています。
パナソニックさんは、アシストの力にも定評があり、
最初のひと漕ぎの爽快さや力強さは、No1だと思います。
スピード感が、不安な方は、ロングモードで柔らかく発進することも出来ますよ。
2023ギュットクルームEXのラクイックってなに?
ラクイックは、EX系のみに装着されている、自動で鍵を開錠するシステムの事なんですよ。
例えば、ママさんの片手に荷物もう片方に子供さんの手を繋いでいるとして、
荷物を置き子供さんの手を放しバックの中の鍵を探すじゃないですか?
そんな事、毎日のようにあるわよ!
子供の手を離すとすぐに走り出すし、
ましてや、暗い場所で自転車の鍵探すのも大変!
ラクイックは、そんな時に「スイッチ ON!」だけでOK!
自動で鍵が開くんですよ。
一度使うとやめれない感じですよね。
2023ギュットクルーム チャイルドシートはどんな感じでしょう
ギュットクルームのチャイルドシートは、コンビさんの意見が大きく反映されています。
チャイルドシートのヘッドレスト部分には、コンビさんが開発された
「エッグショック」を搭載しもしもの時にも、子供さんの頭部を守ってくれます。
もちろんベビーカーのノウハウで、サンシェイドを付けているのも
このギュットクルームだけになっています。
今や夏の厳しすぎる日差しは、柔肌のお子さんにとって凶器のようなものですよね。
夏の日差しは、エグイからサンシェイドは必要よね。
このギュットクルームのリアチャイルドシートの座面は、ブランコタイプで膝が前に出るタイプで、
ちなみにシーソータイプのまたがるタイプとは違い、
乗り降りしやすいのが特徴です。
ギュットクルームにチャイルドシートカバーはあるの?
夏の日差しは、ほんと気になってたから助かる。
毎日のことだから、乗り降りしやすいのもいいよね。
2022ギュットクルームのバッテリーはどうでしょう
ギュットクルームのバッテリーは業界No1の容量を誇る16Ahを搭載しています。
これは、ギュットシリーズのすべての車種がこのバッテリーを使っているのです。
ロングモード | 86Km |
オートマチックモード | 60Km |
パワーモード | 50Km |
どうでしょう。
さすが、バッテリーのパナソニックさんの異名を持つだけあって、
あまりある容量ですよね。
ギュットクルームも1日5Kmくらいの走行で、月に2~3回の充電くらいですね。
パスバビーとギュットクルームを徹底比較していきます
パスバビーアン ギュットクルームのサイズ感はどうでしょう
マンションなどにお住まいの方は、一番気になるのがこのサイズ感ではないでしょうか?
狭い駐輪場などでは、方向転換できなかったり
駐輪施設に止めれなかったり、
それでは、比較していき来ましょう。
パスバビーアン | パスバビーアンSP | パスバビーアンcoord | ギュットクルームR・EX | |
全長 | 1720mm | 1785mm | 1785mm | 1880mm |
全幅 | 580mm | 580mm | 580mm | 580mm |
タイヤサイズ | 20×2.125(5.3cm) | 20×2.125(5.3cm) | 20×2.125(5.3cm) | 20×2.125(5.3cm) |
重量 | 27.4kg | 33.1kg | 32.7kg | 32.2kg |
バッテリー容量 | 12.3Ah | 15.4Ah | 15.4Ah | 16Ah |
充電時間 | 3.5時間 | 4時間 | 4時間 | 4.5時間 |
最長距離 | 60km | 75km | 75Km | 86km |
価格 | 161.700円 | 176.000円 | 179.300円 | 194.000円 |
パスバビーとギュットクルームのサイズ感はどうなのでしょうか
上の表を見ていただくと、
全長に関しては、パスバビーが10cm短くコンパクトになっている事がわかります。
狭い駐輪場や小柄なママさんには、ピッタリのサイズ感ではないでしょうか。
全幅に関しては、ハンドルの幅が一定ですので、
パスバビーもギュットクルームに関しても同じ長さになっています。
同じように、タイヤサイズも同じモノを使っているので変わりが有りませんね。
ちなみに、タイヤの幅(太さ)は、5.3cmになっています。
駐輪場のサイズも確認が必要ね!
そうだね、マンションやよく使う駐輪場のチェックも忘れずに!
パスバビーとギュットクルームのバッテリーはどうなのでしょうか
重量とバッテリーに関しては、少しの差でギュットクルームが優勢になりました。
さすが、バッテリーのパナソニックだけ有り高容量のバッテリーを搭載しています。
しかし、ヤマハさんとの違いは0.6Ahなので日常的使うには、
ほぼ大差がないと思います。
充電時間も30分の違いくらいなので、気にならないと思います。
園の送迎だけだからそんなに変わらないよね。
私は、通勤や買い物にも使うけど5kmくらいだから
2週間に1回くらいが目安ですね。
パスバビーとギュットクルームの重量はどうでしょうか?
パスバビーのハグシートが思ったより重量があったんですね。
チャイルドシートが標準装備されていない、パスバビーアンは重量がかなり軽いのですが
パスバビーアンSPになると一機に重量が上がっています。
バッテリー容量が大きくなり、ハグシートを装着すると
ギュットクルームを重量で上回っています。
しかし、全長が短いパスバビーアンSPは重量が重いのですが
重心が近いので意外と取り回しがしやすい感じがします。
僕は、力があるかいいけど妻は、全長が短い方が持ちやすいよね。
私は、あまり取り回しをしないので、このあたりは気にならないわ。
パスバビーとギュットクルームのスイッチモニターは、どうでしょうか?
今回は、パスバビーとギュットクルーム・ギュットアニーズのスイッチモニターも
一緒に見ていきましょう。
この3車種ともに表示する事する内容はさほど変わりません。
・バッテリー残量 3車種共通
・走行可能距離 3車種共通
・走行可能時間 3車種共通
・ライト点灯・消灯 3車種共通
・アシストモード切替 3車種共通
パスバビーは、時刻表示・チャイルドロック機能がついています。
スイッチモニターで、比較するとやはり、パスバビーが便利機能があり
特に時間に追われているママさんは、時刻機能は便利ですよね。
あとチャイルドロックは、後チャイルドシートの方にはあまり使わないかもしれませんが
前チャイルドシートだと、子供さんがつい手を伸ばしスイッチON!OFF!
「うぉー危ない」なんて事をブロックする為のスイッチをロックできます。
僅差ではありますがうれしい機能には間違いありませんね。
*2023年1月31日発売にパスバビーは、スイッチパネルが大幅に変更されます。
機能的には、そんな変化はないのですがスピードメーターがなくなり
カロリー計が付きます。
ママさんにとって、いやパパさんにとっても嬉しい機能ではないでしょうか。
パスバビーとギュットクルームのチャイルドシートはどうでしょうか?
ここからが実際の核心部分だと思っています。
各メーカーが力を一番入れているのが、このチャイルドシートだからです。
まず、パスバビーは子供さんの安全性を第一に考え、
考えれるリスクをほとんど排除していると言っていいのではないでしょうか。
270度のヘッドレスト・前・後をカバーしているフットレスト
フィット感のある巻き上げ式ベルト。
便利機能も搭載しよく考えられたチャイルドシートだと思います。
ギュットクルームは、安全性は元より子供さんの快適性も兼ね備えた機能だと思います。
ママさんが子供さんを乗せるのも、ギュットクルームの方乗せ降ろししやすいですね。
子供さんにとってもサンシェイドや、エッグショッククッションで頭まわりも
快適だと思います。
ギュットアニーズDXのチャイルドシートは、ちょうど真ん中くらい出来映えですが、
まったく問題なく充分すぎるくらいのチャイルドシートです。
あまりこだわりのない方にはギュットアニーズDXもねらい目ではないでしょうか。
・安全性のパスバビー
・快適性のギュットクルーム
といった感じでしょうか。
2023パスバビーとギュットクルームのカラーバリエーションはどうでしょう
パスバビーの今回のカラーバリエーションは、5色展開になっています。
- マットグレイッシュベージュ
- パウダーブルー
- マットブラック
- ディープレイクグリーン
- ピュアパールホワイト
のラインナップになっています。
最近の流れだと、マット系のベージュや同じくマット系のオリーブ系が人気がありますので、
マットグレイッシュベージュが人気ではないでしょうか、
かぶるのが嫌なママさんには、パウダーブルーもおすすめですよ。
ギュットクルームEXのカラーバリエーションは、すべてマット系(艶消し)になっています。
- マットネイビー
- マットチャコールブラック
- アズキクリーム
- マットキャメル
- マットオリーブ
- マットネイビーベージュ
人気カラーは、マットオリーブとマットキャメルになっているのがうなずけるところだと思います。
ここは、思い切ってネイビーブルーのイメージカラーやアズキクリームなんかも
良いとカラーだと思います。
まとめ
人気のパスバビーシリーズとギュットクルームシリーズを比較してきました。
小柄で、自転車の運転に慣れていないママさんには、
パスバビーSPをおすすめいたします。
電動アシスト自転車の爽快感でパワフルなスピード感をお好みの方には、
ギュットクルームをおすすめします。
それぞれ、良い点も多く甲乙つけ難いですが、
総合点では、パスバビー系が使いやすいと思います。
ギュットクルームEXをお得に買うなら
パスバビーアンSP お得に買うことができる。
パスバビーアンSP coord お得に買うことができます。